【剣盾シングル】レジエレキの強み【考察記事】
【はじめに】
トドグラーと申します.今回はシングルバトルにおけるアタッカー型レジエレキについてまとめました.レジエレキの強みを分かっていただけるととてもうれしいです.
【実績】
レジエレキを使ったシーズンの戦績
S12 最終135位レート2060 (最高206X)
S14 最終89位レート2051
S18 最終803位レート1875(最高2008)
【レジエレキの強み】
レジエレキの強みは高い素早さから超火力の電気技を打てることです.眼鏡10万ボルトを等倍で耐えることのできるポケモンは少なく,相手に電気無効がいなければボルトチェンジを打っているだけで勝てたりします.
逆に相手が電気無効だった場合は何もできません.ここがレジエレキの弱いところ...だとは思いません.これもレジエレキの強みと捉えましょう.
選出画面から考えます.相手視点,こちらの構築にレジエレキが入っていた時どういった選出をするでしょうか.まず頭をよぎるのはレジエレキに電気技を撃たれているだけで負けるルートです.しかしこれは簡単に回避できます.地面タイプやレボルトを選出するだけです.しかもレジエレキはヒヒダルマやウオノラゴンと違って初手で出し負けても詰みません.地面タイプなら無償で受けだすことができるので,レジエレキ対策を無理に初手に投げなくてもいいのでとても選出しやすいですね.
ここで例を考えてみます.左が自分,右が相手のパーティだとします.
見せ合い,選出の結果,こちらのウーラオスを警戒してか相手の初手がレヒレだったとします.
このとき,自分視点では相手の選出のうちの一匹がザシアンバグのようにランドロスだと分かります.理由はもちろん初手レジエレキの電気技をケアできない選出をするわけがないからです.初手の時点で相手の選出の2/3を把握できるというのはその後の展開を考えるときに非常に役立ちます.
さらにそれだけではありません.こちらは初手に投げているポケモンがレジエレキでなくてもいいということです.もちろんレジエレキとカプレヒレが初手で対面しても有利対面ではあるのでうれしいのですが,初手にほかのポケモンを投げておくことでレジエレキが裏にいるかもしれないという考えから地面タイプを大事に取っておく立ち回りを強要させます.
そのため,相手の初手がランドロス,こちらの初手がアローラキュウコンや水ウーラオスだったとき,相手の裏に負荷をかけに行くことができます.(もちろん相手が引き先を用意できてなさそうな並び,レート帯なのであればヤンキー突っ張りされることもあるため,できる限り安定行動をとりましょう)
以上がレジエレキの強みです.最後にまとめます.
・電気が通るときにイージーウィンしやすい
・有利不利がはっきりしているため選出誘導力が高く,相手の選出が読みやすい
・相手のとれるプランの幅を狭めるため,レジエレキ以外のエースを通しやすい
【相性のいいポケモン】
①高火力水タイプ
例)ウオノラゴン,水ウーラオス
地面タイプを呼ぶので合わせて使うと強いです.が,ウオノラゴンも選出誘導力が高いのでどちらかの対策を切った選出をしてくる頻度が増えて逆に読みにくくなったりもします.
②フリーズドライ持ち
説明の例にも出しましたが,初手レヒレ裏ランドという選出をされることがとても多いです.そこに一貫する技としてフリーズドライがあります.また,アローラキュウコンなら絶対零度やオーロラベールがあるため,残り一体がヒードランやポリ2の場合にも仕事しながら引くことができます.なにより交代際の絶対零度は当たる
③不意の草技持ち
例)ウドハンミミッキュなど
水地面や,レヒレをおおきく削ることでウオノラゴンや水ウーラオスを通しやすくなります.
【サンプルパーティ】
レンタル消しましたすみません
構築の中身は↓
以下はレンタル残せてないかもしれませんが参考までに
【あとがき】
レジエレキというか選出誘導の話がほとんどになってしまいましたが,一応自分の言いたかったことは全部書けたと思います.
僕はしばらく大学の勉強のためシリーズ9の間ポケモンできないですが,もしこの記事を読んでレジエレキに興味を持って使ってくれる人がいたらとてもうれしく思います.最後まで読んでいただきありがとうございました!
S18シングル使用構築
【はじめに】
S18は最終日3日前に2000到達,その後1830くらいまで溶かして最終日に2000復帰.数戦の間2000を反復した後連敗して最終1875で終了した敗北のシーズンでした.まあ自己最高順位を目指した結果なので仕方ないです.
ということで大した最終順位ではありませんが瞬間レート2000は達成できたので記録として残しておきます.が,ほぼS14のときと同じなのでめちゃくちゃざっくり書いてます.
【結果】
最高レート2008
最終レート1875 803位
【一度目のレート2000達成時の構築】
S14と変わった点だけ記載.
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ミミッキュ
@呪いのお札→@たつじんのおび
ようき→いじっぱり
ゴーストダイブ→ウッドハンマー
変更理由:ウッドハンマーを持たせたかった.基本的にこのミミッキュを選出するときはラグ・カバ・ドサイ・レヒレ・ドラパ・カイリューにぶつけるときなので弱点を突いたときに打点が上がる達人の帯は強いと思った.
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新規
エースバーン@とつげきチョッキ
155-168(252)-95-×-96(4)-188(252+)
採用理由:カミツルギ,ゴリランダー対策
【最終日レート2000達成時の構築】
最終日の変更点のみ記載
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ミミッキュ@アッキのみ
151(164)-156(252+)-105(36)-×-128(20)-121(36)
調整意図:珠ランドに勝てるように
採用理由:最終日当たったアッキミミッキュが強くて自分も使いたくなったから
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ヒードラン@ふうせん
179(100)-×-127(4)-200(252+)-128(12)-115(140)
調整意図:準速61族抜き抜き,残り耐久
採用理由:アーゴヨン,ゴリランダーに強い
【終わりに】
正直反省点はめちゃめちゃあるし今すぐ試したい動きもあるけどswitchを封印してしまったのでお預け.最終日に採用したヒードランにめちゃくちゃ可能性を感じてるのでレジエレキ構築はまだまだ強くできると感じています.ポケモン復帰後のS21ではもう一度レジエレキ軸で挑戦します.シリーズ10のルールがどうなってるか知りませんけどね!!
はじめてレート2000行った時の話
大学1年生の1月2日、今年の目標はレート2000!と決めた元日の翌日にレート2000を達成しました。USUMのシーズン13でした。
この時使っていたパーティはHS最速テッカグヤ、耐久振り毒羽特殊ボーマンダ、最速スカーフヒードランと地雷枠が3匹もいました。が、当時の僕は「この型が好きだから」という理由で使っていました。別に環境メタという意味はありませんでした。
実はこのパーティ、2シーズン前であるシーズン11から使い続けていたパーティなのですが、結果は特に出ず、対戦数だけが嵩んでいました。
上の表を見てもらえれば分かるように、USUMで最終レート2000を越えたのはシーズン13だけです。
ではなぜシーズン13でレート2000達成できたかを考えてみると理由は2つあると考えています。
1つ目は「1000戦以上使い続けた結果、構築を使い慣れた」ことです。けど対戦数重ねるのが大事というのはみんな言ってることなので当たり前の理由です。
2つ目が僕にしか当てはまらないことだと思うのですが「なぜか環境が自分の使う地雷型に合ってきた」ことです。
当時の自分はぽけっとふぁんくしょんで構築記事を読むとか一切していませんでした(というか知りませんでした)。その為トレンドの型とか全然知らなかったのですが、どうやらこの頃にキノガッサの性格が陽気から意地っ張りに変わっていったようです。
その結果、好きで使っていたHS最速テッカグヤでキノガッサの上からみがわりを置くことができるようになり、キノコの胞子を防いで初手でイージーウィン確定っていう試合が多発しました。
ちなみになぜHS最速テッカグヤが好きかというとビーストブーストでSが上がる唯一の型だからです。まもみがやどでハメ殺すのが大好きでした。
まとめると、このレート2000達成は自分の実力が着いたのも少しはあると思いますが、環境がたまたま自分の好きな構築に合ってたことが1番大きい理由だと思います。
そういうこともあるよっていう話でした。
【S17最終88位】瞑想ネクロマンサー【最終レート2014】
【はじめに】
トドグラーと申します.シリーズ8お疲れさまでした.これは竜王戦ルールの3か月間,HBめいそうネクロズマを使い続けた集大成の記事になります.タイトルは基本選出であるネクロ(ズマ)+マン(ムー)+サ(ンダ)ーからつけました.めちゃくちゃ厨二っぽくて気に入ってます.
長くなったので構築経緯は最後に載せています.シーズン中に考えていたこと,採用理由等はそちらに詳しく書いています.
【シーズン17使用構築】
【コンセプト】
・日食ネクロズマの積み+ダイマックスで全部倒す
・ネクロズマの不利伝説には一般のグッドスタッフで勝率5割を目指す
・受け系にストレスなく勝つ
【個別解説】
日食ネクロズマ@じゃくてんほけん
のんき・プリズムアーマー
204(252)-177-196(252+)-133-130(4)-87(-)
メテオドライブ・アシストパワー・めいそう・つきのひかり
実数値がすごい単体性能最強ポケモン.HBナットレイ以上の物理耐久を持ちながら特殊耐久も並みのポケモン以上で,めいそうやダイスチルを積むことができれば基本倒されることはなくなる.上位帯でも多くの相手を詰ませてきた.
めいそう型ネクロズマの鋼技をラスターカノンにしている型もいるが,A無振りながら実数値177,特性貫通,物理型と誤認させる,弱保でAも上がるといった点からメテオドライブを採用している.
両刀にするためにSに下降補正をかけているが,ポリゴン2,テッカグヤ,ラッキー,カバルドンなどのめんどくさいポケモンの上はとれるのであまり気にならなかった.
一度使ってみると分かるが本当に化け物みたいなスペックを持っていた.
サンダー@ゴツゴツメット
ずぶとい・せいでんき
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ぼうふう・ボルトチェンジ・ねっぷう・はねやすめ
普通のHBゴツメサンダー.弱いところがない.特に対ウーラオス性能が高いところがマンムーネクロズマとの相性がとても良かったため非常に選出しやすかった.
語ることは少ないが基本選出のうちの一匹かつ相手にウーラオスがいるだけで確実に仕事するのでほぼ毎試合選出していた.
マンムー@きあいのタスキ
いじっぱり・あついしぼう
185-200(252+)-100-×-81(4)-132(252)
じしん・つららおとし・こおりのつぶて・ステルスロック
じしんで耐久無振りザシアン確1,H252振りザシアンも電光石火に合わせてゴツメサンダーを投げれば倒せる.タスキ枠としてエースバーン・ドリュウズ・ガブリアスなど考えたが対サンダーランドやその他氷弱点のポケモンに大きな削りを入れられるのが強かったためマンムーにした.
基本的にはヒードランに強いのだが,相手が最速だと返り討ちに合うのでマンムーでヒードランを倒しに行くときは毎回お祈りしていた.
特性はいかくを無視できるどんかんも強いが,環境にいるいかく持ちがランドロスとウインディともともと有利なため発動機会が少なく微妙だった.あついしぼうはC無振りサンダーのねっぷうが確3になるのが強かった
"つららばり"でなく"つららおとし"を採用した理由は,ひるみでカバルドンやHBサンダーを無償突破できる可能性があるというのが一番大きい.
ミミッキュ@いのちのたま
ようき・ばけのかわ
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)
じゃれつく・ウッドハンマー・かげうち・つるぎのまい
ネクロズマを出さないときに選出する場面が多く,カイオーガ軸・黒バドレックス軸への選出率は90%以上.最速珠剣舞からのダイマックスは無難に強かった.
ウッドハンマーはカイオーガへの高打点となるほか,カバ・レヒレ・ラグ・ミトム・ヌオーといっためんどくさいポケモンに打てるのが強い.上位の相手にはラグ対面1サイクル目はウドハンを隠すのがコツ.
悪ウーラオス@こだわりスカーフ
ようき・ふかしのこぶし
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
あんこくきょうだ・インファイト・とんぼがえり・ストーンエッジ
最速スカーフで採用.カイオーガやウオノラゴン,ヒヒダルマのようなスカーフアタッカーを上から削ったり,とんぼで対面操作できたり便利なポケモンだった.
ストーンエッジは削れたHBサンダーをダイロックで処理するのはもちろん,ネクロズマの天敵であるリザードンをダイマ状態でも上から確1なのがとてもよかった.
マリルリ@とつげきチョッキ
いじっぱり・ちからもち
207(252)-112(252+)-100-×-101(4)-70
じゃれつく・アクアブレイク・ばかぢから・アクアジェット
最終日付近で入ってきたポケモン.ヒードランやヒトムに強く,水の一貫を切る枠として採用したが,突然のイベルタルの増加にかみ合いかなり選出した.
HAぶっぱのダウンロード対策でD4という振り方をしたが,マリルリミラーが何度かあったため12振りか,ポリ2抜きくらいまでSに振ってもよかったかもしれない.
【選出・立ち回り】
①基本選出(VSザシアン)
マンムー+サンダー+ネクロズマ
・・・ネクロズマの強さを最大限生かせる選出
②VSカイオーガ
ミミッキュ@2
・・・サイクルすると100負けるから崩しダイマックスを早めに
③VS黒バドレックス
ミミッキュ+ウーラオス@1
・・・最終的にミミッキュかウーラオスを通せるように組み立てる
④VS受けル
ネクロズマ@2
・・・イベル入りは先にダイマックスを切らせる
ダイナ入りはネクロズマ1匹で詰んでる
【結果】
S17
TNシーレオ...最終201位(レート1947)
TNあおっち...最終88位(レート2014)
S15最終218位レート2007
S16最終187位レート2004
S17最終88位レート2014
【あとがき】
最終日の0時時点で2ロム2000にのったのに,そこからの9時間,2010~1960を抜け出せず終わってしまったのは本当に悔しいです.そろそろ院試勉強を始めなければならないので8月くらいまでランクマから離れたいと思っています.が,NO RANKUMA NO LIFE なので来シーズンも普通にランクマしているでしょう.最終2桁前半を目標にこれからも頑張りたいと思います.ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitter:@sealeo_1
以下は3か月分の構築経緯です.長いのでおまけとしてのせています.
【とても長い構築経緯】
- シーズン15
個人的に好きなポケモンはなまいきHD両刀テッカグヤのような,数値と耐性でゴリ押すポケモンである.そういった観点で見ると一般ポケモンの中ではテッカグヤが最強だと思っているが,日食ネクロズマというポケモンは数値がテッカグヤより高く,積み技と高速再生技がある上に特性がハードロックという強さの塊であることに気づいた.
この性能を一番生かせるのは耐久特化だと思っているので,HB特化ネクロズマを使うことに決めた.型の性質上長く場に居座るため,やけどや麻痺がきつい竜舞型ではなく瞑想アシパ型とした.ただA無振りでも実数値が177もあり特性貫通でミミッキュヌケニンにも強いメテオドライブも採用し,Sに下降補正をかけた.
このネクロズマはほぼすべてのポケモンに勝てるポテンシャルを持っているため,それを引き出すためのサポートを用意してあげることで勝ちルートを見通しやすいと考えた.ネクロズマのサポートとして一般的なのは壁だが,行動が読まれやすい点とウーラオスに効かないことから断念.起点づくりが読まれにくいミミッキュでスカーフトリックと状態異常撒きをすることを軸にしてS15の最終日を迎えた.
S15最終日使用(218位 最高最終レート2007)
<コンセプト:スカーフミミッキュで起点を作ってネクロで積む>
レート2000には乗ったもののそれ以上は無理だと感じた.
スカーフトリックからのネクロズマは考えていた通り強かったが最後に出てくる悪ウーラオスに負ける展開が多かった.
アシレーヌは暗黒強打に2回後出しができる調整にしていたが受けだすとネクロズマの積みが消えてしまう.
構築のちぐはぐさが目立ち,普通に立ち回りのうまい人には順当に負けた.ここで分かった比較的頻発する課題点を挙げる.
・ミミッキュを初手に投げる以上後発ウーラオスがきつい
・初手サンダー対面でミミッキュのやることがない
・交代技から出てくるカイオーガが分かってても勝てない
本来有利構築であるザシアン構築でも初手ダイマサンダーに数的有利をとられると悪ウーラオスとザシアンに詰められるため対策必須.
またカイオーガとバドレックスに対する勝率が3割程度だったことも大きな問題である.環境初期はあまりいなかったので対策を切っていたがS16中盤から数が非常に増えたため対策しなければならなくなった.
- シーズン16
S16最終日の1週間前まで使っていたパーティがこれである.
<コンセプト:ネクロズマの苦手ポケモンは全部レジエレキで勝てる>
S15との大きな違いは,起点づくり枠をミミッキュからレヒレに変更した点とレジエレキとガブリアスの採用である.
ネクロズマの苦手なポケモンはカイオーガ・イベルタル・黒バドレックス・サンダー・悪ウーラオスであるが,レジエレキはこれらのポケモンに有利である.
またガブリアスはカイオーガ軸やバドレックス軸に加えヒードランにも強いため採用した.
スカーフトリック枠をレヒレにした理由は,ミミッキュより物理耐久があるためトリック後も残しておけば悪ウーラオスに役割を持てるから.
この構築でもレート1900まではすんなり行けたがそこから伸び悩んでしまった.理由は「スカーフ枠がレヒレやミミッキュなのが弱い」ということだと考えた.
ここでスカーフトリックを軸にしている理由を思い出してみると「勝ちルートを見通しやすい」であったが,このパーティで300戦以上対戦した結果,起点づくりがいなくてもネクロズマは十分積めると分かったのでスカーフ枠の固定を外した.そして当時の環境に合わせたポケモンを詰め込みS16最終日の構築が完成した.
S16使用構築(最終187位 最終レート2004,最高レート202X)
<コンセプト:対面強いポケモンで固める>
目標の順位には届かなかったが,瞬間2romレート2000を達成することができるくらいには強かった.襷マンムーとウドハンミミッキュとスカーフ悪ウーラオスの3匹が環境メタ枠として強かった.終盤増え始めたヒトム入りザシアン軸への対策があればもっと上に行けていたと感じたため,シーズン17ではその枠を探すことにした.
- シーズン17
ネクロズマ・マンムー・サンダー・ミミッキュ・悪ウーラオスまではS16での使用感が良かったため確定し,最後の一匹を色々試してみた.
・チョッキドラパルト(~5日)
カイオーガ軸に強いため採用してみた.が,オーガ軸にポリ2を入れるのが主流になり始めたため解雇.
・ヤチェのみ竜舞ドラパルト(~17日)
竜舞を採用することで上述の構築に選出できるようにした.しかしカイオーガ軸にはマンムーミミッキュ@1で体感5割ほど勝てていたため,この枠をカイオーガ対策でなく他の対策枠に変えることにした.
・ねむカゴ水ロトム(~20日)
ザシアン軸のヒトムやヒードランなどの炎タイプが重かったので汎用性のある水タイプとして採用した.無難に強かったがダイマックスしないと強くないためネクロズマと同時に選出しにくいのが扱いづらかった.
・チョッキラグラージ(~28日)
ダイマックスを切らなくても火力と耐久のあるポケモンを考えた結果チョッキラグラージにたどり着いた.ヒトムやヒードラン絡みのサイクルに非常に強いと思って採用したが,ヒードランやリザードンのダイソウゲン+巨獣斬が受からないこと,ウオノラゴン入りがきついことが絶妙に弱かった.
・チョッキマリルリ(~最終日)
ヒトムヒードランに強く,かつラプラスやウオノラゴンにあらがえる枠として採用.結果的に最終日イベルタルが増えていたのでマリルリの採用は普通に良かった.
以上が竜王戦3か月間の構築づくりでした.ここまで読んでくださった方本当にありがとうございました.お疲れさまでした.
【S14最終89位】バカ火力対面構築~数値受けを許さない~【最終レート2051】
【まえがき】
こんにちは,トドグラーと申します.閲覧ありがとうございます.この構築はS12で使用した構築を環境に合わせて改良したものになります.
【構築コンセプト】
・レジエレキで選出誘導してハチマキ水ウーラオスで崩す
・壁+剣舞ランドロスで全抜き
・初手ダイマ弱保ドラパルトで荒らす
・受けループは,火力でごり押します!
【個別紹介】
レジエレキ@こだわりメガネ
155-×-70-167(252+)-71(4)-252(252)
10万ボルト・ボルトチェンジ・はかいこうせん・スピードスター
このポケモンを入れていると(特に高レート帯では)相手の選出が読みやすくなり,自分のペースで試合を進められることが多く見せ合いにいるだけで強かった.例えば相手の初手がカプレヒレなら裏にランドロスがいることが分かるなどの情報アドを得ることができる.
レジエレキを選出する際に気をつけることは,レヒレやカグヤ相手など,有利対面を作ったときに交換読み行動(ダイアタックorスピードスターor交代)をすること.レジエレキが作る有利対面は地面で受けだされるだけで消えてしまうので,ウーラオス・キュウコンに引いて無効タイプのない新しい有利対面を作ってやることで初めて相手に負荷をかけることができることを意識する.
レジエレキにスピードスター(りんしょう)を採用する理由
相手がHP満タンのランドロスに下げるのが分かりきっている場面がよくあるが,打点が破壊光線のみだと,取れる選択が交代だけになってしまう(破壊光線を撃っても倒せない+硬直中に倒される).そこで1発スピードスターを当てておくことで2週目以降のサイクルでランドロスを倒しやすくしたり,ダメージを見てランドロスの型判別ができるため,とれる選択肢が増える.
また,ミリ残しの地面タイプをとっておく立ち回りをされると,これもまた破壊光線の硬直が痛すぎるので小回りを利かせるために役立つ.
水ウーラオス@こだわりハチマキ
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
水流連打・インファイト・かみなりパンチ・アクアジェット
ミミッキュを抜きたいので最速.ハチマキ水流連打で耐久無振りミミッキュが確一なのは有名な話で,ウオノラゴンほどではないにしても,受けに来たポケモンを十分削れる火力がある.
この構築にはレジエレキとキュウコンがいるため,大抵初手にカバルドンを投げてきたので初手からウーラオスを投げることで出し勝つことができた.またスカーフ読みで初手のエースバーンやウツロイドを下げてくれることが多いので,裏にレヒレがいそうな場合はかみなりパンチを押していた.
どくづきでは無くかみなりパンチを採用した理由はダイマックス技にした時の威力が高いから.
ドラパルト@弱点保険
クリアボディ
193(236)-174(148+)-101(44)-×-98(20)-170(60)
ドラゴンアロー・ゴーストダイブ・はがねのつばさ・そらをとぶ
調整意図
HB...陽気珠ドラパルトの130ダイドラグーン確定耐え(ダイマ時)
HD...臆病珠ドラパルトの140ダイドラグーン確定耐え(ダイマ時)
A...余り
S...ガブリアス抜き
シーズン2くらいで強かった弱保ドラパルトをガブリアス抜きに変えて採用した.増えていたスカーフレヒレを起点に全抜きすることが多かった.ドラパルトの弱保をケアしないレート帯では大活躍だったが,終盤は全然選出できなかった.ただこのポケモンがいるおかげで苦手なカミツルギの選出を抑えることができている雰囲気があったため最後まで抜けなかった.ボーマンダやカイリューに変えてもよかったかもしれない.
ミミッキュ@のろいのおふだ
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)
じゃれつく・ゴーストダイブ・かげうち・つるぎのまい
スイーパー,ストッパー,ダイマエースなんでもできる.相手視点ラス1ミミッキュ以外勝ち,という場面でミミッキュを出すために採用.S12ではウッドハンマーを採用していたが,今期はピンポイントメタよりも汎用性をとってゴーストダイブにした.
霊獣ランドロス@いのちのたま
165(4)-216(252+)-110-×-100-143(252)
じしん・そらをとぶ・いわなだれ・つるぎのまい
ダイマックス枠.いじっぱり珠ランドロスの火力は想像以上であり,HB特化ヌオー程度ならダイジェットで7~8割削ることができる.ポリ2入りは有利対面つるぎのまいを押すと次のターンポリゴン2がダイマックスを切ってくるのでウーラオスに引き,ダイマックスを枯らす立ち回りをすることで,ランドの後攻ダイマを通して簡単に勝ちルートを作れる.
スカーフ水ウーラオスやスカーフ最速レヒレに弱いため,このあたりが裏に残っている場合はダイジェットを2回積んでから対面させる立ち回りが必要.
アローラキュウコン@きあいのタスキ
149(4)-×-101(44)-127(204)-121(4)-177(252+)
オーロラベール・ムーンフォース・フリーズドライ・絶対零度
調整意図
HB...いじウーラオスの水流連打99.85%耐え
C...ムーンフォース+あられでD4水ウーラオス確定1発
初手でも強い,2番目に出しても強い,ラス1の詰めとして使っても強い.壁を張れるだけでも十分強いが,多くのメジャーなポケモンの弱点を突くことができるためCの実数値が低いわりに削り性能が高い.
そして高い素早さとタスキから絶対零度を撃つことができるのが非常に強い.当てることができなくてもダイマックスを強要することができたり,不利構築にも絶対零度でワンチャンを掴みに行けるのが勝ち数を増やすのに確実に貢献してくれた.最終日は3回撃って全部外した.
【選出・立ち回り】
①水ウーラオス+キュウコン+ランドロス
②キュウコン+ランドロス+@1
③ドラパルト+ミミッキュ+@1
④刺さっているポケモン3匹セット
①の選出が一番多かった.汎用的に強い選出であり,初手ダイマ(サンダー)+ミミッキュ+襷ウーラオスのような選出にかなり勝てる.相手が初手レヒレの場合はキュウコンを受けだしていた.
②は初手レヒレが読めた場合の選出になる.裏に地面タイプがいることが確定しているのでその時点でキュウコンが相手の3分の2に刺さっている.
③は初手ダイマ弱保ドラパルトが刺さっているときにする選出で,高耐久ポケモンがいないときに選出する.
対面構築であるため,初手の出し勝ちが大きなアドバンテージになる.常にそのアドをこぼさないように丁寧に立ち回ることで勝ちにつないでいく,また不利対面は強気の読みを仕掛けて打開するため,試合展開をできるだけ先まで読むことを意識して対戦していた.
【苦手なポケモン】
・カミツルギ...先に展開されたら負けだからランドのジェットを先に打ちたい.
・ゴリランダー...受けれないからランドのジェットでしか倒せない.
【結果】
TNシーレオ 最終89位 レート2051
【あとがき】
ついに剣盾での目標だった最終2桁を取ることができ,とても満足のいく結果となりました.これからも楽しくポケモン対戦やっていこうと思います.特に竜王戦は大好きなので来期もいい成績を残せたらいいなあ.ここまで読んでいただきありがとうございました!
質問等あればTwitter @sealeo_1まで連絡ください.
【S12最終135位】ごり押しエレノラゴン【最終レート2060】
【あいさつ】
閲覧ありがとうございます.トドグラーと申します.普段よりしっかり考えて組んだ構築です.複雑なことはしない単純な構築なので並びだけでも見ていってください!
【構築コンセプト】
・レジエレキとウオノラゴンの非ダイマ超火力コンビのどちらかを通す
・エレノラゴンで誘導した相手の選出を珠ミミッキュやダイマ特殊ボーマンダで崩す
・テッカグヤでTOD
【個別紹介】(採用順)
レジエレキ@こだわりメガネ
155-×-70-167(252+)-71(4)-252(252)
10万ボルト・ライジングボルト・ボルトチェンジ・はかいこうせん
スカーフガラルヒヒダルマよりも高い火力,素早さを持つポケモン.地面タイプを呼ぶのでウオノラゴンと相性がいい.レジエレキを見せる,または裏を隠している状況では相手は電気無効を安易に捨てられないため,行動を読みやすくなる.耐久が上がるという意味でダイマックスと相性が良く,サンダー対面や高火力先制技持ちに対面で勝つためにダイマさせることが多かった.
技構成はこれで完結していると思う.ダイウォール用に変化技が欲しいこともあるが,ダイアタックでの起点回避,削れた地面を突破するためにも破壊光線は残しておきたい.
ウオノラゴン@こだわりスカーフ
165-142(252)-120-×-101(4)-139(252+)
エラがみ・げきりん・サイコファング・ねごと
有利対面を作ってしまえば一気に負荷をかけることができる.レジエレキのおかげで地面タイプが必ず選出されているため,それをエサにして相手を噛み潰す様を見ているときが一番楽しかった.水タイプを呼ぶのでレジエレキと相性がいい.
最速の理由はアーゴヨンを抜けることと終盤ウオノラゴンミラーが多発したため.技構成はダイウォール用の寝言,ダイサイコで先制技を封じることができるサイコファングにした.
ちなみにウオノラゴンにウオノラゴンを後投げされた場合,引かずにエラがみ連打でOK.ほぼ確実に相手はエラがみを押してくるし,逆鱗で倒されたらミミッキュで起点にできる.
テッカグヤ@食べ残し
204(252)-121-124(4)-127-168(252+)-72(-)
ヘビーボンバー・かえんほうしゃ・やどりぎのタネ・みがわり
両刀HDカグヤ.C特化珠サンダーの10万を確定で耐えるほどの耐久がある.ウオノラゴンのレヒレ対面の引き先で,ヘビーボンバー連打で食べ残しレヒレに殴り勝てる.エレノラゴンがナットレイを呼ぶため火炎放射は必須.身代わりがラッキーの地球投げを耐える,また食べ残しとやどりぎで時間を稼げるため,受けループはTOD前提で立ち回る.(実はレジエレキとウオノラゴンは受けループには受け切られてしまう)
ランドロス@オボンのみ
195(244)-167(12)-156(252+)-×-100-111
じしん・がんせきふうじ・とんぼがえり・ステルスロック
よくいるHBランド.上の3匹ではsの上がったエースバーンがきつすぎるので採用した.とんぼ返りで対面操作できるのでエレノラゴンと相性が良かった.エースバーンとミミッキュに強いので腐りにくくはあったが,特殊受けがテッカグヤということもありサンダーに弱いので終盤は選出しづらかった.
ミミッキュ@命の珠
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)
じゃれつく・ウッドハンマー・かげうち・つるぎのまい
エレノラゴンが呼ぶ地面・水をカモるウドハンミミッキュ.カバ・レヒレ・水ロトム・スイクン・トリトドン・ヌオー・ラグラージなどをストレスなく倒せるのが気持ちよかった.エレノラゴンを通すための障害を削るために火力が欲しかったため珠を持たせた.
エースバーンゴリランダーに弱いところ以外本当に強かった.
ボーマンダ@たつじんのおび
170-×-100-178(252+)-101(4)-152(252)
りゅうせいぐん・ぼうふう・だいもんじ・ハイドロポンプ
最終日前日に入れたポケモン.それまではHDポリ2やバンギラスなどサンダー受けを使っていたが,安定しなかったため対策はあきらめて初手ダイマで先に展開するプランに切り替えて特殊ボーマンダを採用した.達人の帯はダイマドラパルトが確定1発になる,珠ダメが発動しないため火力の底上げがばれにくく相手のダメージ計算をずらすことができるため地味に偉い持ち物だと感じた.
ダイマックスの切れ目に余裕があればダイストリームを撃っておくと暴風が必中になるほか,エラがみの火力を底上げできる.
【選出・立ち回り】
①初手ダイマボーマンダ+ミミッキュ+エレキorウオノラゴン
②エレノラゴン+カグヤorランド
③エレノラゴン+ミミッキュorボーマンダ
④ランド+カグヤ+エレキorウオノラゴン
⑤通りそうなポケモン3匹セット
①が一番イージーウィンできるパターン.ゴリラやナットが初手に出てきそうかつポリ2のようなストッパーがいないときはこの選出で行く.
②と④の選出はエレノラゴン+クッションである.ランドレヒレのような処理速度の低いパーティに出す.エレノラゴンの圧力で相手は取れる行動が少ないため,それに合わせた立ち回りをしてランドかレヒレを削る.ちなみにウオノラゴンはレヒレのC無振りムーンフォースを耐えるため,1回居座りエラがみも可能.
逆に③の選出はサンダー入りサイクルなど,早めに崩す必要のあるパーティに出す.この場合ははじめから積極的に交代読みをして有利対面を作っていく.サンダーナットウオノラゴンにはレジエレキが比較的通りやすいためレジエレキを上手く使って頑張って勝つ.
【結果】
TNあおっち 最終135位レート2060 87勝42敗
TNシーレオ 最終4桁(最高レート2062くらい)
【あとがき】
自分で考えた構築で,自己最高の最終135位をとれたことはとてもうれしいです.欲を言えばこのレートインフレの間に2100にのせたかったですが実力が足りませんでした.特にメインロムが溶けたのは集中力の途切れが原因だと感じたので全集中の呼吸常中できるように努力したいと思います.ここまで読んでくださりありがとうございました!
【S10最終183位】珠ゲンガー入り対面構築【最終レート2018】
【パーティ画像】
【まえがき】
初めまして,トドグラーと申します.
剣盾でレートが表示されるようになってから初めて2000を達成したので記念に記事を書いてみました.といっても最終日前日にポケモンが4匹(型で言うと6匹全部)入れ替わってできたパーティなので30戦くらいの使用感で書いています.ご了承ください.
【構築経緯】
シーズン序盤はいかに相手のパッチラゴンをいなして自分のパッチラゴンを通すか,という観点でパーティを組んでいました.実際20日くらいまではそれだけで勝てていたのですがダイマ珠パッチラゴンメインのパーティではレート1900より上に行けませんでした.打開策を色々模索していたのですがなかなか勝てるポケモンが見つからず,27日には8000位まで溶かしていました.
そんな折,巷で催眠ゲンガーがよく話題に上がるようになり,実際ゲンガーの使用率もかなり上がっていました.そこで考えたのが「上手い人ほどゲンガー対面で催眠や鬼火をケアしてダイマックスはきれないだろう」ということです.今ならアタッカー珠ゲンガーで意表を突いた崩しができそうだと思い,それを軸に構築を組み直しました.
【単体解説】
ゲンガー@いのちのたま ※キョダイ個体
のろわれボディ
おくびょうb4c252s252
・ヘドロウェーブ
・シャドーボール
・エナジーボール
・かみなり
技構成は上3つはほぼ確定で,残りの一つはドヒドイデやアーマーガアなどを高速で処理できるかみなりにしました.が,モロバレルにもドヒドイデにも刺さるサイコキネシスのほうが絶対によかったと思います.モロバレルはダイサンダーで無理やり胞子を回避すればいいと苦しいことを考えてました.ほかの候補としてはマジカルシャインがありますが,珠ダイフェアリーではダイマパッチラゴンは落ちません.非ダイマで運用する場合はマジシャも強いと思います.
珠ゲンガーの火力がどれくらいかというとヘドロウェーブで無振りウーラオスが50%の乱数で倒せる程度です.ダイアシッドを積んだり弱点を突かないとそこまで強くないので,ダイマックスをきるときは裏を崩せる確信があるときだけにしていました.
ホルード@きあいのタスキ
ちからもち
ようきh4a252s252
・じしん
・じたばた
・でんこうせっか
・こらえる
今シーズン流行っていた型.パッチラゴンを抜くためにようきで採用しました.襷+こらえるでダイマックスをしのげる点,でんこうせっかで縛れる対面が多いところが強かったです.じたばた読みであまり削ってこない人も多かったのですが,それでも十分活躍してくれました.
パッチラゴン@こだわりスカーフ
はりきり
ようきa252d4s252
・でんげきくちばし
・げきりん
・つばめがえし
・かえんほうしゃ
珠パッチラゴンはかなりメタられていますが,スカーフはかなり選出しやすかったです.最終日は肝心な場面でしっかり技を当てて,ケアの利く場面で外すめちゃいい子でした.相手が初手ダイマックス構築に見えた時は初手に投げて,でんげきくちばし+死に出しホルードのでんこうせっかで縛る動きが強かったです.
ウーラオス(れんげき)@じゃくてんほけん ※非キョダイ個体
ふかしのこぶし
いじっぱりh44a252s212
・すいりゅうれんだ
・インファイト
・あなをほる
・アクロバット
(a特化,最速ホルード抜き,残りh)
この枠はもともと弱保テラキオンだったのですが最終日前日にあたった弱保水ラオスのほうが強そうに感じたのでテラキオンは解雇しました.ダイアースは無振りパッチラゴンを確定で倒せるほか,Dを上げて弱保を発動させる耐久を確保するために採用しました.
選出するときは先発にしろ後発にしろダイマックス前提で考えていました.読まれにくいダイマックス枠にしては全抜き性能がめちゃ高かったです.
アシレーヌ@とつげきチョッキ
げきりゅう
ひかえめh252c252s4
・ムーンフォース
・うたかたのアリア
・エナジーボール
・アクアジェット
もともとcsで使っていましたがシーズン終盤は抜きたい相手がほとんどいなかったのでhc振りに変えました.構築単位でナットレイがきついので相手のパーティにナットレイがいたら出さないようにしていました.ダイマックスの打ち合いではかなりタイマン性能が高いので,相手の選出の2/3以上に刺さっているときは積極的にダイマックスをきっていきました.
ナットレイ@たべのこし
てつのとげ
のんきh252b252d4
・ジャイロボール
・パワーウィップ
・やどりぎのタネ
・まもる
最終日前日までハチマキハッサムだった枠.明らかにナットレイがきつそうな構築を最終日でもたまに見かけたので入れ得かなと思い採用しました.基本的に対面的な立ち回りをするパーティなのであまり選出しませんでした.アシレーヌ+ホルード+ナットレイの相性がいいので最後の1枠としてきれいに収まってくれました.
【選出・立ち回り等】
基本選出は一応「ゲンガーorウーラオス+ホルード+パッチラゴン」ですがほとんどその通りに選出することはなく,毎試合相手に合わせて刺さっている3体を選出していました.選出画面の段階で誰に,どのタイミングでダイマックスを切るかなど,試合をミクロに想像できればできるほど対面構築は強くなると個人的に思っています.そのため,試合中より選出画面でしっかり考えることを意識していました.
【きついポケモン】
・ナットレイ
...ウーラオスで楽に倒させてくれればいいけど後発から詰ませてくるパターンは無理.
・受けループ
...ゲンガーorウーラオスで崩せなければ負け.
【結果】
TN...シーレオ 183位 146勝102敗
【あとがき】
できれば最終2桁を目指したかったのですが,スカーフパッチラゴンを使っている以上いつ流れが悪くなるか分からないということで2006から1勝したところで止めました.来シーズンも2000まで来れたとしたらさらに上を目指したいと思います.
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!!
Twitter: @sealeo_1