【バトルマスター決定戦 予選】シングルのエレキウーラランド【最終35位/レート1746】
【はじめに】
こんにちはトドグラーです。公式大会で冠ルールが来たので久しぶりにレジエレキと戦っていたら結構良い順位に着地できたので記事に残します。
【結果】
最終35位/レート1746/24-6
【使用構築】
【個別紹介】
レジエレキ@こだわりメガネ
155-×-70-167(252+)-71(4)-252(252)
10万ボルト・ボルトチェンジ・はかいこうせん・スピードスター
相棒枠。選出誘導が主な仕事ではあるが,試合展開を考えたときに相手の地面枠を早々に対処できそうに感じたときには選出した。眼鏡レジエレキは択が多いと思う人もいると思うが,練度を上げれば交代読みスピードスターを余裕で押せるようになる。....余裕では流石に嘘
水ウーラオス@こだわりハチマキ
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
水流連打・インファイト・かみなりパンチ・アクアジェット
カバ・ランド・ドリュウズをカモにして相手に負荷をかける。レジエレキの選出誘導のおかげで選出して腐ることが無い。れいとうパンチがあればカイリューやガブリアスに強いが,今回はその役割はミミッキュに任せた。
テッカグヤ@弱点保険
199(212)-168(252+)-124(4)-×-125(28)-83(12)
ヘビーボンバー・じしん・ストーンエッジ・やどりぎのタネ
調整意図
A特化
DL調整
麻痺ウーラオス抜きポリ2抜き
残りH
カミツルギ・ゴリランダーへの選出圧力枠。不一致弱点技を打ってくる相手(アーゴヨン・ポリ2・Gヤドキングなど)を起点に殴り合って全抜きする。アタッカーカグヤはS振りのダイジェット型がメジャーだが,耐久に振ったことでやどりぎと合わせて高耐久ポケモンを押していくことができる。
今回はサンダーを意識してストーンエッジを採用したが,カミツルギや相手のテッカグヤの身代わりに強い火炎放射も候補。
ミミッキュ@たつじんのおび
131(4)-156(252+)-100-×-125-148(252)
じゃれつく・ウッドハンマー・かげうち・つるぎのまい
カイリュー・ウオノラゴン・ラグラージ対策枠。珠はランドロスが持っていること,役割対象には弱点を突いて戦うことから達人の帯を持たせた。珠ダメが入らないことで耐えられる幅も広がるため意外と使いやすい。
霊獣ランドロス@いのちのたま
165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
じしん・そらをとぶ・ストーンエッジ・つるぎのまい
テンプレの珠ランド。強い。
アローラキュウコン@きあいのタスキ
169(164)-×-96(4)-112(84)-121(4)-177(252+)
オーロラベール・ムーンフォース・フリーズドライ・絶対零度
調整意図
ようき水ウーラオスのとんぼ+水流連打をそこそこ耐える
レジエレキ+ウーラオスが呼ぶランドレヒレに一貫するフリーズドライが打てる,初手サンダー対面上から壁を貼れる,両ウーラオスに強い,天候パに強い,S177と襷によって絶対零度で不利構築にワンチャンを狙える。強い点を挙げるとたくさん出てくる。
HP1からでも仕事するので残せるときは残し得。
【運用方法】
この構築の強みはレジエレキで誘導した選出を珠ランドで破壊するところにある。そのため,選出段階で最も重要なのは「どうやってランドを通すか」を考えることである。
この方法は大きく分けて2通りの考え方がある。1つは剣舞からのダイマックスで相手のダイマックスごと破壊する方法である。これはキュウコンの壁サポートや,物理ポケモンへ威嚇を入れながら行うプランが考えられる。もう1つは相手のダイマックスを誘発し,後攻ダイマックスを決める方法である。ダイマックスなしで珠ランドに勝てるポケモンはほぼ存在しないのでこのルートも非常に勝ちやすい。
といっても相手に電気無効がいないとか,弱保テッカグヤが明らかに刺さっているとかがあれば,素直に刺さっているポケモンで殴っていれば勝てるのであまり考えすぎなくても大丈夫。
基本選出
汎用的に強い。初手は相手に砂撒きがいるときはウーラオス推奨,サンダーが来そうならキュウコン。
【きつい構築】
カグヤ+地面タイプ
エレキで地面タイプ釣ってキュウコン着地→交代読み絶対零度をカグヤに当てるor外しても零度の圧力でカグヤにダイマを切らせる
ここまでしないとほぼ勝てない。
【あとがき】
相当デフレした大会でしたが順位だけ見ればかなり上位なので満足です。ただポケカの方はCSPもらえるような大会に参加したことがないので今とても後悔してます。トレーナーズリーグって今からでも間に合うんでしょうか...
ここまで読んでくださりありがとうございました!
【S22使用構築】テンプレ砂サンザシ【最終レート2011】
【はじめに】
前期使用したポケモンと4匹被っているのですごく簡略的に書いています.気が向いたら追記するかもしれません.
↓前期記事
【シーズン22ルール】
ダイマックスなし・禁止伝説あり2シーズン目
【結果】
TN シーレオ 最終195位レート2011(最高2046)
TN sot4 最終404位レート1956(最高2031)
【使用構築】
レンタルあります
【コンセプト】
強いポケモンをぶん回す
【個別解説】
ザシアン@くちたけん
ようき ふとうのけん
167-222(252)-135-×-136(4)-220(252+)
きょじゅうざん・インファイト・じゃれつく・つるぎのまい
火力も素早さも削りたくないので前期に引き続きAS極振りで使用.ナットが重いのでサブウェポンはインファイトにした.マンムーやサンダーで切り返せるのでメタモン入りにもガンガン選出した.
サンダー@ゴツゴツメット
ずぶとい せいでんき
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ほうでん・ボルトチェンジ・ぼうふう・はねやすめ
堅実な立ち回りをしているだけで運勝ちを狙えるポケモン.持ち物はアッキではなく後投げから確実にザシアンを削れるゴツメにした.
マンムー@きあいのタスキ
やんちゃ どんかん
185-200(252+)-100-91(4)-72(-)-132(252)
じしん・つららおとし・フリーズドライ・こおりのつぶて
フリドラの枠は岩石封じとの選択.ウオノラゴンやトリトドンが重いならフリドラ,ウルガモスやホウオウが重いなら岩石封じ.
ポリゴン2@しんかのきせき
おだやか アナライズ
191(244)-×-111(4)-132(52)-154(196+)-82(12)
れいとうビーム・シャドーボール・じこさいせい・でんじは
調整意図
HD...できるだけ高く
C...アナライズシャドボで無振り黒バド確1
S...最速麻痺ウーラオス抜き
黒バド・オーガ・ジガルデその他マイナー伝説対策.黒バドにあと投げする際わるだくみを打たれた場合,シャドボを押すと襷で耐えて全抜きされるので電磁波を押す.できればサンダーのボルトチェンジで襷は潰しておきたい.
カバルドン@オボンのみ
わんぱく すなおこし
215(252)-132-187(252+)-×-93(4)-67
じしん・あくび・ステルスロック・ふきとばし
ステロ撒きと砂撒き役.バトンやゼルネを吹き飛ばすためにもよく選出した.砂ノラゴンを通したいときはできるだけカバを生存させるように意識する.
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
いじっぱり すなかき
165-156(252+)-121(4)-×-100-127(252)
エラがみ・げきりん・ドラゴンダイブ・じしん
ドラゴンダイブはザシアンの起点にならないようにするために採用したが,小さくなるラッキーをぼこぼこにできるという副産物もあった.
【選出・立ち回り】
- マンムー+サンダー+ザシアン
基本選出.対面的に使っても強いがマンムーのタスキは雑に切らない. - ポリ2+サンダー+ザシアン
黒バド軸・カイオーガ軸によくする選出.回復技持ち2匹を選出するため場持ちがよく,TODも視野に入れやすい. - カバ+サンダー+ザシアン
ステロが刺さっているときにする選出.特に相手にマンムーがいるとき. - カバ+ウオノラゴン+ザシアン
ウオノラゴンが刺さっているときの選出.この時ザシアンはクッションとして使うと上手くいくことが多い. - マンムー+サンダー+ウオノラゴン
ホウオウドヒドヌオーのような構築に出す.一体無理やり倒してサンダーでTOD.
【あとがき】
最終2桁行きたかったーーーーーーーー
【S21最終176位】サンムーザシアン【最終レート2036】
【使用構築】
レンタルあります
【コンセプト】
「ザシアン+伝説に強い高種族値ポケモン」という選出によりパワーをおしつける
【個別解説】
ザシアン@くちたけん
ようき ふとうのけん
167-222(252)-135-×-136(4)-220(252+)
きょじゅうざん・インファイト・じゃれつく・つるぎのまい
現環境トップメタでありザシアン対策してない構築は存在しないが,それでもテンプレ技構成のAS振りで十分強かった.
初手から出しても強いが,相手は必ず初手ザシアンに対する回答のある選出をしているので個人的には後発からの方が立ち回りやすかった.
この構築に出てくるヒードランはほぼ確実に風船かヨプのみなので,風船のテキストが出なかった場合は必ずヨプのみをケアしましょう.
サンダー@ゴツゴツメット
ずぶとい せいでんき
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ほうでん・ボルトチェンジ・ねっぷう・はねやすめ
主にザシアンにゴツメダメージを入れる係.麻痺らせてくれるとさらに楽になる.ゴツメダメージを2回入れると相手がH252ザシアンでもきょじゅうざん圏内に入れることができる.また,黒バド軸のウーラオス受けとしても活躍してくれた.
本当はヌオーに通るぼうふうも採用したい.
マンムー@きあいのタスキ
やんちゃ どんかん
185-200(252+)-100-91(4)-72(-)-132(252)
じしん・つららおとし・フリーズドライ・こおりのつぶて
伝説環境にいつも刺さっているマンモス.ザシアン,サンダー,ランドロス,カバルドン,ウオノラゴンその他色んなポケモンに強い.特に流行のサンザシや砂ノラゴンを崩すことができるのが最強.
フリーズドライはウオノラゴンを43.7%の乱数で一発,倒せなくても礫圏内に入れることができるほか,フリドラを知らないヌオーを崩したり,氷状態にワンチャン賭けられる.
初手マンムーランド対面はランドの型の見極めが非常に大事になる.相手の構築がサンザシランドならスカーフなので礫で倒せる.HBに見えたらつららを押した方が強い.ただ,一番いやなのがスカーフランドにとんぼで襷をつぶされることなので迷ったら礫を押しましょう.
悪ウーラオス@こだわりスカーフ
ようき ふかしのこぶし
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
あんこくきょうだ・インファイト・ストーンエッジ・とんぼがえり
黒バド,スカーフヒヒダルマ,スカーフ白キュレム対策.初手ダルマ対面は裏にいるであろうサンダーにもストーンエッジが一貫しているので勇気を出してエッジを押していた.が,外すと相当なディスアドになってしまうので注意.
もちろん黒バドには強いが一緒にいるレヒレやウーラオスには弱いので,とんぼでザシアンやサンダーにつなげる動きを意識する.
ポリゴン2@しんかのきせき
おだやか アナライズ
191(244)-×-112(12)-132(52)-154(196+)-81(4)
れいとうビーム・シャドーボール・じこさいせい・でんじは
調整意図
HD...できるだけ高く
C...アナライズシャドボで無振り黒バド確1
黒バド対策その2(ポリ2だけに).ウーラオスよりこちらの方が黒バド相手には安定する.黒バドウーラオスに対してはサンダーポリ2でサイクルすれば相手のウーラオスが疲弊していくので有利.ただ挑発瞑想レヒレには弱いので黒バドウーラレヒレ相手にはザシアンポリ2サンダーという選出にしましょう.
素早さを12振りにして麻痺ウーラオス抜きにした方が使い勝手いいと思うのでb4s12にするのがオススメ.
ヒードラン@ふうせん
おくびょう もらいび
169(20)-×-127(4)-181(244)-128(12)-138(228+)
マグマストーム・ラスターカノン・だいちのちから・ちょうはつ
調整意図
HBD...努力値の余りでDL対策
C...削りを早めるためにできるだけ高く
S...準速ゴリラレヒレ抜き
ムゲンダイナとグラードン対策.ふうせんはメタモンやミラーに強かったり,特性と風船の発動順によってランドやレヒレの型判別ができる点,地震ワンウェポンのヌオーを詰ませる点が偉かった.ヒードラン対策をしていない受けループには強かったが,ミロカロスやヤドラン,ヤドキングあたりはほぼ確実に入っているのできつかった.
【選出・立ち回り】
VSザシアン
マンムー+サンダー+ザシアン
対面的な動きをする.ザシアンにはサンダーを投げる.
VS黒バド
ポリ2+ウーラオス・サンダー・ザシアンから2匹
黒バドの周りのポケモンを削るサイクルを形成する.
VSムゲンダイナ
ヒードラン@2
ウオノラゴン入りに対してはヒードランと対面させないように釣り交換が必要.最悪サンダー投げでゴツメダメを稼げば大地の力が乱数2発になる.
【苦手なポケモン】
・スカーフエースバーン
炎格闘の範囲を受けれるポケモンがいない.とんぼに合わせてサンダーを投げて静電気引けなければかなりきつい.
・スカーフガラルヒヒダルマ
スカーフウーラオスで倒す以外の処理ルートがほぼない.
・スカーフカイオーガ
かなり無理より.スカーフは切る.
・ヌオー
ヒードランでキャッチできなかったり,マンムーのフリドラを警戒する人にはほぼ勝てない.
もしこの記事を参考にしてくれた方がいたらこの辺りの対策をアレンジしてみてください.おそらくヒードランの枠が変えれると思います.
【結果】
TN シーレオ 最終176位レート2036 (最高2048くらい)
対戦数347
【あとがき】
2か月と24日間switchを封印していたので,その反動でいつもより楽しくポケモンできました.欲を言えば2100行きたかったのですが2050すら踏めなかったので完全に実力不足です.S22はもっと高い順位を目指して頑張ります.ここまで読んでくださりありがとうございました!
何か質問あればTwitter:@sealeo_1 までお願いします
【剣盾シングル】レジエレキの強み【考察記事】
【はじめに】
トドグラーと申します.今回はシングルバトルにおけるアタッカー型レジエレキについてまとめました.レジエレキの強みを分かっていただけるととてもうれしいです.
【実績】
レジエレキを使ったシーズンの戦績
S12 最終135位レート2060 (最高206X)
S14 最終89位レート2051
S18 最終803位レート1875(最高2008)
【レジエレキの強み】
レジエレキの強みは高い素早さから超火力の電気技を打てることです.眼鏡10万ボルトを等倍で耐えることのできるポケモンは少なく,相手に電気無効がいなければボルトチェンジを打っているだけで勝てたりします.
逆に相手が電気無効だった場合は何もできません.ここがレジエレキの弱いところ...だとは思いません.これもレジエレキの強みと捉えましょう.
選出画面から考えます.相手視点,こちらの構築にレジエレキが入っていた時どういった選出をするでしょうか.まず頭をよぎるのはレジエレキに電気技を撃たれているだけで負けるルートです.しかしこれは簡単に回避できます.地面タイプやレボルトを選出するだけです.しかもレジエレキはヒヒダルマやウオノラゴンと違って初手で出し負けても詰みません.地面タイプなら無償で受けだすことができるので,レジエレキ対策を無理に初手に投げなくてもいいのでとても選出しやすいですね.
ここで例を考えてみます.左が自分,右が相手のパーティだとします.
見せ合い,選出の結果,こちらのウーラオスを警戒してか相手の初手がレヒレだったとします.
このとき,自分視点では相手の選出のうちの一匹がザシアンバグのようにランドロスだと分かります.理由はもちろん初手レジエレキの電気技をケアできない選出をするわけがないからです.初手の時点で相手の選出の2/3を把握できるというのはその後の展開を考えるときに非常に役立ちます.
さらにそれだけではありません.こちらは初手に投げているポケモンがレジエレキでなくてもいいということです.もちろんレジエレキとカプレヒレが初手で対面しても有利対面ではあるのでうれしいのですが,初手にほかのポケモンを投げておくことでレジエレキが裏にいるかもしれないという考えから地面タイプを大事に取っておく立ち回りを強要させます.
そのため,相手の初手がランドロス,こちらの初手がアローラキュウコンや水ウーラオスだったとき,相手の裏に負荷をかけに行くことができます.(もちろん相手が引き先を用意できてなさそうな並び,レート帯なのであればヤンキー突っ張りされることもあるため,できる限り安定行動をとりましょう)
以上がレジエレキの強みです.最後にまとめます.
・電気が通るときにイージーウィンしやすい
・有利不利がはっきりしているため選出誘導力が高く,相手の選出が読みやすい
・相手のとれるプランの幅を狭めるため,レジエレキ以外のエースを通しやすい
【相性のいいポケモン】
①高火力水タイプ
例)ウオノラゴン,水ウーラオス
地面タイプを呼ぶので合わせて使うと強いです.が,ウオノラゴンも選出誘導力が高いのでどちらかの対策を切った選出をしてくる頻度が増えて逆に読みにくくなったりもします.
②フリーズドライ持ち
説明の例にも出しましたが,初手レヒレ裏ランドという選出をされることがとても多いです.そこに一貫する技としてフリーズドライがあります.また,アローラキュウコンなら絶対零度やオーロラベールがあるため,残り一体がヒードランやポリ2の場合にも仕事しながら引くことができます.なにより交代際の絶対零度は当たる
③不意の草技持ち
例)ウドハンミミッキュなど
水地面や,レヒレをおおきく削ることでウオノラゴンや水ウーラオスを通しやすくなります.
【サンプルパーティ】
レンタル消しましたすみません
構築の中身は↓
以下はレンタル残せてないかもしれませんが参考までに
【あとがき】
レジエレキというか選出誘導の話がほとんどになってしまいましたが,一応自分の言いたかったことは全部書けたと思います.
僕はしばらく大学の勉強のためシリーズ9の間ポケモンできないですが,もしこの記事を読んでレジエレキに興味を持って使ってくれる人がいたらとてもうれしく思います.最後まで読んでいただきありがとうございました!
S18シングル使用構築
【はじめに】
S18は最終日3日前に2000到達,その後1830くらいまで溶かして最終日に2000復帰.数戦の間2000を反復した後連敗して最終1875で終了した敗北のシーズンでした.まあ自己最高順位を目指した結果なので仕方ないです.
ということで大した最終順位ではありませんが瞬間レート2000は達成できたので記録として残しておきます.が,ほぼS14のときと同じなのでめちゃくちゃざっくり書いてます.
【結果】
最高レート2008
最終レート1875 803位
【一度目のレート2000達成時の構築】
S14と変わった点だけ記載.
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ミミッキュ
@呪いのお札→@たつじんのおび
ようき→いじっぱり
ゴーストダイブ→ウッドハンマー
変更理由:ウッドハンマーを持たせたかった.基本的にこのミミッキュを選出するときはラグ・カバ・ドサイ・レヒレ・ドラパ・カイリューにぶつけるときなので弱点を突いたときに打点が上がる達人の帯は強いと思った.
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新規
エースバーン@とつげきチョッキ
155-168(252)-95-×-96(4)-188(252+)
採用理由:カミツルギ,ゴリランダー対策
【最終日レート2000達成時の構築】
最終日の変更点のみ記載
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ミミッキュ@アッキのみ
151(164)-156(252+)-105(36)-×-128(20)-121(36)
調整意図:珠ランドに勝てるように
採用理由:最終日当たったアッキミミッキュが強くて自分も使いたくなったから
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ヒードラン@ふうせん
179(100)-×-127(4)-200(252+)-128(12)-115(140)
調整意図:準速61族抜き抜き,残り耐久
採用理由:アーゴヨン,ゴリランダーに強い
【終わりに】
正直反省点はめちゃめちゃあるし今すぐ試したい動きもあるけどswitchを封印してしまったのでお預け.最終日に採用したヒードランにめちゃくちゃ可能性を感じてるのでレジエレキ構築はまだまだ強くできると感じています.ポケモン復帰後のS21ではもう一度レジエレキ軸で挑戦します.シリーズ10のルールがどうなってるか知りませんけどね!!
はじめてレート2000行った時の話
大学1年生の1月2日、今年の目標はレート2000!と決めた元日の翌日にレート2000を達成しました。USUMのシーズン13でした。
この時使っていたパーティはHS最速テッカグヤ、耐久振り毒羽特殊ボーマンダ、最速スカーフヒードランと地雷枠が3匹もいました。が、当時の僕は「この型が好きだから」という理由で使っていました。別に環境メタという意味はありませんでした。
実はこのパーティ、2シーズン前であるシーズン11から使い続けていたパーティなのですが、結果は特に出ず、対戦数だけが嵩んでいました。
上の表を見てもらえれば分かるように、USUMで最終レート2000を越えたのはシーズン13だけです。
ではなぜシーズン13でレート2000達成できたかを考えてみると理由は2つあると考えています。
1つ目は「1000戦以上使い続けた結果、構築を使い慣れた」ことです。けど対戦数重ねるのが大事というのはみんな言ってることなので当たり前の理由です。
2つ目が僕にしか当てはまらないことだと思うのですが「なぜか環境が自分の使う地雷型に合ってきた」ことです。
当時の自分はぽけっとふぁんくしょんで構築記事を読むとか一切していませんでした(というか知りませんでした)。その為トレンドの型とか全然知らなかったのですが、どうやらこの頃にキノガッサの性格が陽気から意地っ張りに変わっていったようです。
その結果、好きで使っていたHS最速テッカグヤでキノガッサの上からみがわりを置くことができるようになり、キノコの胞子を防いで初手でイージーウィン確定っていう試合が多発しました。
ちなみになぜHS最速テッカグヤが好きかというとビーストブーストでSが上がる唯一の型だからです。まもみがやどでハメ殺すのが大好きでした。
まとめると、このレート2000達成は自分の実力が着いたのも少しはあると思いますが、環境がたまたま自分の好きな構築に合ってたことが1番大きい理由だと思います。
そういうこともあるよっていう話でした。
【S17最終88位】瞑想ネクロマンサー【最終レート2014】
【はじめに】
トドグラーと申します.シリーズ8お疲れさまでした.これは竜王戦ルールの3か月間,HBめいそうネクロズマを使い続けた集大成の記事になります.タイトルは基本選出であるネクロ(ズマ)+マン(ムー)+サ(ンダ)ーからつけました.めちゃくちゃ厨二っぽくて気に入ってます.
長くなったので構築経緯は最後に載せています.シーズン中に考えていたこと,採用理由等はそちらに詳しく書いています.
【シーズン17使用構築】
【コンセプト】
・日食ネクロズマの積み+ダイマックスで全部倒す
・ネクロズマの不利伝説には一般のグッドスタッフで勝率5割を目指す
・受け系にストレスなく勝つ
【個別解説】
日食ネクロズマ@じゃくてんほけん
のんき・プリズムアーマー
204(252)-177-196(252+)-133-130(4)-87(-)
メテオドライブ・アシストパワー・めいそう・つきのひかり
実数値がすごい単体性能最強ポケモン.HBナットレイ以上の物理耐久を持ちながら特殊耐久も並みのポケモン以上で,めいそうやダイスチルを積むことができれば基本倒されることはなくなる.上位帯でも多くの相手を詰ませてきた.
めいそう型ネクロズマの鋼技をラスターカノンにしている型もいるが,A無振りながら実数値177,特性貫通,物理型と誤認させる,弱保でAも上がるといった点からメテオドライブを採用している.
両刀にするためにSに下降補正をかけているが,ポリゴン2,テッカグヤ,ラッキー,カバルドンなどのめんどくさいポケモンの上はとれるのであまり気にならなかった.
一度使ってみると分かるが本当に化け物みたいなスペックを持っていた.
サンダー@ゴツゴツメット
ずぶとい・せいでんき
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ぼうふう・ボルトチェンジ・ねっぷう・はねやすめ
普通のHBゴツメサンダー.弱いところがない.特に対ウーラオス性能が高いところがマンムーネクロズマとの相性がとても良かったため非常に選出しやすかった.
語ることは少ないが基本選出のうちの一匹かつ相手にウーラオスがいるだけで確実に仕事するのでほぼ毎試合選出していた.
マンムー@きあいのタスキ
いじっぱり・あついしぼう
185-200(252+)-100-×-81(4)-132(252)
じしん・つららおとし・こおりのつぶて・ステルスロック
じしんで耐久無振りザシアン確1,H252振りザシアンも電光石火に合わせてゴツメサンダーを投げれば倒せる.タスキ枠としてエースバーン・ドリュウズ・ガブリアスなど考えたが対サンダーランドやその他氷弱点のポケモンに大きな削りを入れられるのが強かったためマンムーにした.
基本的にはヒードランに強いのだが,相手が最速だと返り討ちに合うのでマンムーでヒードランを倒しに行くときは毎回お祈りしていた.
特性はいかくを無視できるどんかんも強いが,環境にいるいかく持ちがランドロスとウインディともともと有利なため発動機会が少なく微妙だった.あついしぼうはC無振りサンダーのねっぷうが確3になるのが強かった
"つららばり"でなく"つららおとし"を採用した理由は,ひるみでカバルドンやHBサンダーを無償突破できる可能性があるというのが一番大きい.
ミミッキュ@いのちのたま
ようき・ばけのかわ
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)
じゃれつく・ウッドハンマー・かげうち・つるぎのまい
ネクロズマを出さないときに選出する場面が多く,カイオーガ軸・黒バドレックス軸への選出率は90%以上.最速珠剣舞からのダイマックスは無難に強かった.
ウッドハンマーはカイオーガへの高打点となるほか,カバ・レヒレ・ラグ・ミトム・ヌオーといっためんどくさいポケモンに打てるのが強い.上位の相手にはラグ対面1サイクル目はウドハンを隠すのがコツ.
悪ウーラオス@こだわりスカーフ
ようき・ふかしのこぶし
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
あんこくきょうだ・インファイト・とんぼがえり・ストーンエッジ
最速スカーフで採用.カイオーガやウオノラゴン,ヒヒダルマのようなスカーフアタッカーを上から削ったり,とんぼで対面操作できたり便利なポケモンだった.
ストーンエッジは削れたHBサンダーをダイロックで処理するのはもちろん,ネクロズマの天敵であるリザードンをダイマ状態でも上から確1なのがとてもよかった.
マリルリ@とつげきチョッキ
いじっぱり・ちからもち
207(252)-112(252+)-100-×-101(4)-70
じゃれつく・アクアブレイク・ばかぢから・アクアジェット
最終日付近で入ってきたポケモン.ヒードランやヒトムに強く,水の一貫を切る枠として採用したが,突然のイベルタルの増加にかみ合いかなり選出した.
HAぶっぱのダウンロード対策でD4という振り方をしたが,マリルリミラーが何度かあったため12振りか,ポリ2抜きくらいまでSに振ってもよかったかもしれない.
【選出・立ち回り】
①基本選出(VSザシアン)
マンムー+サンダー+ネクロズマ
・・・ネクロズマの強さを最大限生かせる選出
②VSカイオーガ
ミミッキュ@2
・・・サイクルすると100負けるから崩しダイマックスを早めに
③VS黒バドレックス
ミミッキュ+ウーラオス@1
・・・最終的にミミッキュかウーラオスを通せるように組み立てる
④VS受けル
ネクロズマ@2
・・・イベル入りは先にダイマックスを切らせる
ダイナ入りはネクロズマ1匹で詰んでる
【結果】
S17
TNシーレオ...最終201位(レート1947)
TNあおっち...最終88位(レート2014)
S15最終218位レート2007
S16最終187位レート2004
S17最終88位レート2014
【あとがき】
最終日の0時時点で2ロム2000にのったのに,そこからの9時間,2010~1960を抜け出せず終わってしまったのは本当に悔しいです.そろそろ院試勉強を始めなければならないので8月くらいまでランクマから離れたいと思っています.が,NO RANKUMA NO LIFE なので来シーズンも普通にランクマしているでしょう.最終2桁前半を目標にこれからも頑張りたいと思います.ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitter:@sealeo_1
以下は3か月分の構築経緯です.長いのでおまけとしてのせています.
【とても長い構築経緯】
- シーズン15
個人的に好きなポケモンはなまいきHD両刀テッカグヤのような,数値と耐性でゴリ押すポケモンである.そういった観点で見ると一般ポケモンの中ではテッカグヤが最強だと思っているが,日食ネクロズマというポケモンは数値がテッカグヤより高く,積み技と高速再生技がある上に特性がハードロックという強さの塊であることに気づいた.
この性能を一番生かせるのは耐久特化だと思っているので,HB特化ネクロズマを使うことに決めた.型の性質上長く場に居座るため,やけどや麻痺がきつい竜舞型ではなく瞑想アシパ型とした.ただA無振りでも実数値が177もあり特性貫通でミミッキュヌケニンにも強いメテオドライブも採用し,Sに下降補正をかけた.
このネクロズマはほぼすべてのポケモンに勝てるポテンシャルを持っているため,それを引き出すためのサポートを用意してあげることで勝ちルートを見通しやすいと考えた.ネクロズマのサポートとして一般的なのは壁だが,行動が読まれやすい点とウーラオスに効かないことから断念.起点づくりが読まれにくいミミッキュでスカーフトリックと状態異常撒きをすることを軸にしてS15の最終日を迎えた.
S15最終日使用(218位 最高最終レート2007)
<コンセプト:スカーフミミッキュで起点を作ってネクロで積む>
レート2000には乗ったもののそれ以上は無理だと感じた.
スカーフトリックからのネクロズマは考えていた通り強かったが最後に出てくる悪ウーラオスに負ける展開が多かった.
アシレーヌは暗黒強打に2回後出しができる調整にしていたが受けだすとネクロズマの積みが消えてしまう.
構築のちぐはぐさが目立ち,普通に立ち回りのうまい人には順当に負けた.ここで分かった比較的頻発する課題点を挙げる.
・ミミッキュを初手に投げる以上後発ウーラオスがきつい
・初手サンダー対面でミミッキュのやることがない
・交代技から出てくるカイオーガが分かってても勝てない
本来有利構築であるザシアン構築でも初手ダイマサンダーに数的有利をとられると悪ウーラオスとザシアンに詰められるため対策必須.
またカイオーガとバドレックスに対する勝率が3割程度だったことも大きな問題である.環境初期はあまりいなかったので対策を切っていたがS16中盤から数が非常に増えたため対策しなければならなくなった.
- シーズン16
S16最終日の1週間前まで使っていたパーティがこれである.
<コンセプト:ネクロズマの苦手ポケモンは全部レジエレキで勝てる>
S15との大きな違いは,起点づくり枠をミミッキュからレヒレに変更した点とレジエレキとガブリアスの採用である.
ネクロズマの苦手なポケモンはカイオーガ・イベルタル・黒バドレックス・サンダー・悪ウーラオスであるが,レジエレキはこれらのポケモンに有利である.
またガブリアスはカイオーガ軸やバドレックス軸に加えヒードランにも強いため採用した.
スカーフトリック枠をレヒレにした理由は,ミミッキュより物理耐久があるためトリック後も残しておけば悪ウーラオスに役割を持てるから.
この構築でもレート1900まではすんなり行けたがそこから伸び悩んでしまった.理由は「スカーフ枠がレヒレやミミッキュなのが弱い」ということだと考えた.
ここでスカーフトリックを軸にしている理由を思い出してみると「勝ちルートを見通しやすい」であったが,このパーティで300戦以上対戦した結果,起点づくりがいなくてもネクロズマは十分積めると分かったのでスカーフ枠の固定を外した.そして当時の環境に合わせたポケモンを詰め込みS16最終日の構築が完成した.
S16使用構築(最終187位 最終レート2004,最高レート202X)
<コンセプト:対面強いポケモンで固める>
目標の順位には届かなかったが,瞬間2romレート2000を達成することができるくらいには強かった.襷マンムーとウドハンミミッキュとスカーフ悪ウーラオスの3匹が環境メタ枠として強かった.終盤増え始めたヒトム入りザシアン軸への対策があればもっと上に行けていたと感じたため,シーズン17ではその枠を探すことにした.
- シーズン17
ネクロズマ・マンムー・サンダー・ミミッキュ・悪ウーラオスまではS16での使用感が良かったため確定し,最後の一匹を色々試してみた.
・チョッキドラパルト(~5日)
カイオーガ軸に強いため採用してみた.が,オーガ軸にポリ2を入れるのが主流になり始めたため解雇.
・ヤチェのみ竜舞ドラパルト(~17日)
竜舞を採用することで上述の構築に選出できるようにした.しかしカイオーガ軸にはマンムーミミッキュ@1で体感5割ほど勝てていたため,この枠をカイオーガ対策でなく他の対策枠に変えることにした.
・ねむカゴ水ロトム(~20日)
ザシアン軸のヒトムやヒードランなどの炎タイプが重かったので汎用性のある水タイプとして採用した.無難に強かったがダイマックスしないと強くないためネクロズマと同時に選出しにくいのが扱いづらかった.
・チョッキラグラージ(~28日)
ダイマックスを切らなくても火力と耐久のあるポケモンを考えた結果チョッキラグラージにたどり着いた.ヒトムやヒードラン絡みのサイクルに非常に強いと思って採用したが,ヒードランやリザードンのダイソウゲン+巨獣斬が受からないこと,ウオノラゴン入りがきついことが絶妙に弱かった.
・チョッキマリルリ(~最終日)
ヒトムヒードランに強く,かつラプラスやウオノラゴンにあらがえる枠として採用.結果的に最終日イベルタルが増えていたのでマリルリの採用は普通に良かった.
以上が竜王戦3か月間の構築づくりでした.ここまで読んでくださった方本当にありがとうございました.お疲れさまでした.